日経平均は172円安、業種別値下がり率上位は鉱業、海運、金属製品など

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株式

2019/10/9 10:05

 9日午前10時時点の日経平均株価は前日比172円36銭安の2万1415円42銭。朝方は、売り優勢で始まった。10日から始まる米中閣僚級貿易協議を前に、米政権が中国の団体・企業に禁輸措置を発表するなど両国対立激化への警戒感から8日の米国株式が下落。この流れを受け、2万1359円84銭(前日比227円94銭安)と安く寄り付いた。一巡後は下げ渋っているが、戻りは鈍い。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり540、値下がり1454。東証業種別株価指数では全33業種中、29業種が下落している。値下がり率上位業種は、鉱業、海運、金属製品、パルプ紙、ガラス土石など。値上がりは4業種で、その他製品、繊維製品、電気ガス、食料品。

午前10時ごろの値上がり率上位銘柄(東証1部)

・井筒屋<8260.T>

・ランド<8918.T>

・アジア投資<8518.T>

・enish<3667.T>

・すてきN<8089.T>

午前10時ごろの値下がり率上位銘柄(東証1部)

・神東塗<4615.T>

・ARM<8769.T>

・ルネサス<6723.T>

・オルトプラス<3672.T>

・トーエネク<1946.T>

提供:モーニングスター社

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