三谷産業が反発し年初来高値に接近、上期の業績予想を上方修正

株式

2019/10/11 16:45

 三谷産業<8285.T>が反発。10日引け後に、20年3月期上期(19年4-9月)の連結業績予想を上方修正したことが材料視された様子。株価は前日比4円高の301円まで値を上げ、4月17日に付けた年初来高値302円に接近している。

 20年3月期上期について、予想売上高を従来の360億円から373億6500万円(前年同期比6.9%減)に、営業利益を7億5000万円から10億5900万円(同41.8%増)にそれぞれ引き上げている。情報システム関連事業において、新規顧客の開拓、製造設備設計システムの導入、生産管理システム開発案件の前倒しに加え、OSのサポート終了に伴うパソコン更新案件が想定以上に獲得できたこと、および住宅設備機器関連事業において、施工管理が想定以上に順調に行われ、納入物件の完工・引渡しが前倒しで進捗したことが主な要因。

 10日の終値は前日比3円高の300円。

提供:モーニングスター社

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