フェスタリアが一時ストップ高し年初来高値を更新、20年8月期予想は営業利益2倍超

株式

2019/10/17 9:50

 フェスタリアホールディングス<2736.T>が一時400円ストップ高の2087円に噴き上げ、7月29日の年初来高値2000円を更新した。16日引け後に19年8月期の連結決算と20年8月期の業績予想を発表、今期は連続の大幅増益を見込み、好感されている。

 20年8月期業績予想は、売上高が103億円(前期比3.4%増)、営業利益が3億円(同2倍超)。宝飾品の製造販売を手掛け、今期は商販宣一体となり、主力商品の「Wish upon a star」の価値訴求を実行し、業績の拡大に反映させる。また、基幹ブランド「フェスタリアビジュソフィア」のブランド育成にも注力していく。20年に創業100周年を迎えるにあたり、記念イベントや消費者キャンペーンなど様々な周年事業を実施する予定。

 19年8月期決算では、売上高が99億6200万円(前期比2.7%増)、営業利益が1億4500万円(同2.5倍)だった。なお、前回発表予想値に対しては、それぞれ1億3800万円、1億500万円の減額となった。

提供:モーニングスター社

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