日本化学、プラス転換し新高値、株式新聞が1面で紹介

株式

2019/10/17 14:01

 日本化学工業<4092.T>が後場にプラス圏に浮上し、前日比3.3%高の3150円まで買われて年初来高値を連日更新した。株式新聞では17日付1面で、「量子ドット」関連の有力銘柄として紹介している。

 ナノ(1ナノは十億分の一メートル)レベルの半導体結晶の量子ドットは、光を吸収して強く発光する。高解像度の映像の色を再現する技術として注目され、韓国サムスン電子は量子ドットを応用した有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)の量産に向け、約1.2兆円を投じる。日本化は有害なカドミウムを使わない高効率の量子ドット原料を手掛け、新技術が普及期を迎えるに当たり商機が広がりそうだと同紙は指摘している。

提供:モーニングスター社

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