トヨタが後場急浮上、7-9月期営業利益14.4%増でコンセンサス上回る、自社株買いも支援

株式

2019/11/7 14:06

 トヨタ自動車<7203.T>が後場急浮上し、一時101円高の7750円を付けた。前場終値は7円安の7624円だった。7日午後1時25分に20年3月期第2四半期(19年4-9月)の連結決算(米国会計基準)を発表、7-9月期ベースでの営業利益が6623億8900万円(前年同期比14.4%増)と2ケタ成長を示し、市場コンセンサスの5800億円弱を上回り、好感された。また、自社株買いも支援材料となった。

 第2四半期連結決算は、売上高が15兆2855億9500万円(前年同期比4.2%増)、営業利益が1兆4043億3600億円(同11.3%増)となった。国内外で販売台数が増加し、日本、北米などで利益を伸ばした。

 一方、自社株買いについては、取得株数上限で3400万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.19%)、取得金額上限で2000億円。取得期間は19年11月-20年3月31日。

提供:モーニングスター社

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