USSが強調、今期配当予想の増額を材料視

株式

2019/11/12 13:44

 ユー・エス・エス<4732.T>が強調。前日比102円高の2200円まで買われる場面があった。配当予想の引き上げが好感された。

 同社は11日引け後に、203月期の第2四半期(4-9月)業績を発表。連結売上高は387億円(前年同期比0.1%減)、営業利益は179億円(同1.2%減)とほぼ前期並みで着地したものの、期初計画には届かなかった。また、通期計画を修正し、売上高は797億円(前期比0.3%減、従来予想から11億円減額)、営業利益は370億円(同0.3%減、同12億円減額)に引き下げた。

 一方、決算と同時に発表した配当予想の増額は買い材料視された。配当性向の基本方針を55%(従来は50%以上)以上に引き上げることで、今期末の配当予想を25.6円から29.8円に上積みした。年間配当は55.4円(前期実績は50.4円)となる。

提供:モーニングスター社

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