米国株式市場:パウエルFRB議長の議会証言でNYダウが上昇し史上最高値、ナスダックは小反落

株式

2019/11/14 7:46

 13日の米国株式は、NYダウが前日比92.10ドル高の2万7783.59ドルと上昇し史上最高値を更新、ナスダック総合指数は同3.990ポイント安の8482.101ポイントと小反落して取引を終了した。出来高概算は、ニューヨーク市場が7億9866万株、ナスダック市場が21億5305万株だった。

 注目されたパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の議会証言で、「現状の金融政策は適切な状況にある」と述べ、現状の金利政策を維持する姿勢を示した。低金利が続くとの見方から、リスク選好姿勢が強まったようだ。NYダウ採用銘柄では、ウォルト・ディズニーやナイキ、ウォルマートなどが値上がり率の上位に入っている。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、13日の大阪取引所終値比30円高の2万3330円だった。

提供:モーニングスター社

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