日経平均は175円高、プラス寄与度上位は東エレク、ファーストリテ、テルモなど

国内市況

株式

2019/11/15 10:38

 15日午前10時30分時点の日経平均株価は前日比175円36銭高の2万3316円91銭。朝方は、買いが先行した。米中貿易交渉に不透明感が続くなか、14日のNYダウ、ナスダック総合指数がわずかな下げにとどまり、前日続落していた反動もあり、強含んで始まった。下げに転じる場面もあったが、下値は堅く、その後はプラス圏に浮上。クドローNEC(米国家経済会議)委員長が米中協議の合意について「近づいている」と発言したとの報道や、時間外取引での米株価指数先物の上昇を受け、先物主導で一時2万3337円12銭(前日比195円57銭高)まで上げ幅を拡大した。その後は一服商状となっている。

 日経平均株価に対するプラス寄与度上位は東エレク<8035.T>、ファーストリテ<9983.T>、テルモ<4543.T>など。マイナス寄与度上位はエムスリー<2413.T>、資生堂<4911.T>、東海カ<5301.T>など。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ