日経平均は420円程度安、JPX日経400ではスクリン、日本新薬、東精密が値下がり率上位

株式

2019/11/21 11:00

 21日午前10時54分すぎの日経平均株価は、前日比420円程度安い2万2730円前後で推移する。米国の上下院で「香港人権・民主主義法案」が可決し、法案の成立にはトランプ米大統領の署名が必要だが、米中貿易協議への影響を警戒する動きが強まり、午前10時53分には同421円86銭安の2万2726円71銭を付けるなど、落ち着きどころを探る動きが続いている。為替市場では、ドル・円が1ドル=108円30銭台(20日終値は108円43-44銭)で、朝方よりもやや円高方向にある。

 主要指標の1つであるJPX日経400は、前日比214.11ポイント安の1万4890.64ポイントと3日続落。同指数の構成銘柄では、値下がり率の上位に、スクリン<7735.T>、日本新薬<4516.T>、東精密<7729.T>がランクイン。一方、値上がり率上位に、飯田GHD<3291.T>、オプンハウス<3288.T>、アイカ工<4206.T>が入っている。

提供:モーニングスター社

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