<きょうの材料と有力銘柄>中間貯蔵施設の整備に1500億円、東京産や環境管理に注目

株式

2019/12/4 8:41

 環境省が福島原発事故による汚染土壌を保管する中間貯蔵施設の整備に、1500億円を新たに投じると伝わった。来年の東京五輪を控え、最終処分へ向けた運搬量が増えることで、拡大する施設の建設や輸送費に充てる。

 中間貯蔵施設建造に伴う資材物流で実績のある東京産業<8070.T>をはじめ、安全輸送システムで前田建設工業<1824.T>と連携した応用地質<9755.T>、施設の構造設計で建設技術研究所<9621.T>、減容化技術で環境管理センター<4657.T>、中外炉工業<1964.T>、ブルーシートの萩原工業<7856.T>などに注目したい。

提供:モーニングスター社

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