鉱業や石油石炭製品株が急伸、OPECとロシアなどが減産量の拡大で合意

株式

2019/12/9 10:57

 鉱業や石油石炭製品株が急伸し、東証業種別株価指数で値上がり率の上位となっている。出光興産<5019.T>が一時97円高の3010円、JXTG<5020.T>が同14.9円高の503.1円、国際帝石<1605.T>が同33円高の1097.5円、石油資源<1662.T>が同107円高の3040円を付けている。前週末6日、OPEC(石油輸出国機構)は、ウィーンの本部でロシアなど非加盟の産油国と閣僚級会合を開催。原油相場の下支えに向け、協調減産を日量50万バレル拡大させ、170万バレルとに拡大することで合意。需給の引き締まりを見込み、買い優勢となったようだ。

 午前10時52分時点の株価は、出光興産が前週末比97円高の3000円、JXTGが同11.2円高の499.4円、国際帝石が同28.5円高の1093円、石油資源が同107円高の3040円。

提供:モーニングスター社

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