日本スキーが一時急伸、第2四半期と通期の純利益予想の引き上げを材料視

株式

2019/12/9 12:07

 日本スキー場開発<6040.T>が急伸し、一時15円高の887円を付けている。前週末6日引け後、20年7月期第2四半期(19年8月-20年1月)と通期の純利益予想を引き上げ、材料視された。

 純利益予想について、第2四半期は8000万円から2億8000万円(前年同期比2.5倍)に引き上げた。第1四半期(19年8-10月)において、同社子会社が保有する固定資産を譲渡したことを織り込んだ。通期では4億4000万円から5億円(同17.6%減)に減益幅が縮小する。リゾート内の経年劣化した施設(使用していないリフト、建物など)の除却を検討し、固定資産除却損として1億5000万円を特別損失に計上することを見込んだ。

 前場は、前週末比5円高の877円ザラバ引け。

提供:モーニングスター社

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