ウィルソンが3日ぶり反落、20年3月期の連結業績予想を下方修正

株式

2019/12/9 16:03

 ウィルソン・ラーニング ワールドワイド<9610.T>が3日ぶりに反落し、16円安の233円を付けた。前週末6日引け後、20年3月期の連結業績予想を下方修正し、嫌気された。

 通期業績予想で、売上高を35億円から26億円(前期比16.7%減)に引き下げ、営業損益は1億1000万円の赤字から3億7500万円の赤字(前期は600万円の黒字)に拡大する。国内で、19年4-9月は計画値に沿って推移したものの、しかし10月以降における大型の提案案件が当初計画より少ないことや、また前期から課題だった営業要員の採用と早期育成が計画より遅延していることも影響する。

 同時に、未定としていた期末配当予想を無配(前期も無配)にするとした。

 9日の終値は、前週末比12円安の237円。

提供:モーニングスター社

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