<米国株情報>ディズニー、19年の興収が100億ドルをほぼ達成

株式

2019/12/10 10:31

 ウォルト・ディズニー<DIS>は8日、19年の全世界興行収入(興収)がこれまでの過去最高額である16年の76億ドルを大幅に上回る99億9700万ドル(約1兆850億円)と、ほぼ100億ドルに達したと明らかにした。米経済専門チャンネルCNBC(電子版)などが伝えた。

 19年は「アラジン」や「キャプテン・マーベル」「ライオン・キング」「トイ・ストーリー4」「アベンジャーズ:エンドゲーム」といった興収10億ドル級の大ヒット作が生まれ、現在公開中の「アナと雪の女王2」(原題はフローズン2)も10億ドル近くに達する勢い。さらに、12月20日からは「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」も公開される見通しだ。

 今回発表された興収には8月に資産買収を完了したばかりの21世紀フォックス<FOXA>の「X-MEN:ダークフェニックス」や「フォードVSフェラーリ」などのヒット作が含まれていない。これらを含めた興収は約120億ドルになるとみられている。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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