クスリアオキが急落、通期の営業利益予想を下方修正

株式

2019/12/13 14:31

 クスリのアオキホールディングス<3549.T>が急落。12日引け後の決算発表で、20年5月期(19年5月21日-20年5月20日)の連結営業利益予想を下方修正し、一転して減益を見込んだことで失望売りを浴びた格好。株価は前日比1320円安の6920円まで値を下げている。

 20年5月期上期(19年5月21日-11月20日)は、売上高1464億3500万円(前年同期比19.8%増)、営業利益66億2900万円(同2.8%減)。売上高はほぼ想定線だったが、主に7月の冷夏による日焼け止めや制汗剤などの季節商品の不振を補えず、売上総利益率が予想を下回ったことで、営業利益は7億8500万円の未達となった。これを踏まえ会社側は、予想売上高は従来の3000億円(前期比19.6%増)で据え置いたが、営業利益を150億円から125億2400万円(同11.5%減)に引き下げている。

 午後2時28分時点の株価は、前日比1220円安の7020円。

提供:モーニングスター社

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