ツクルバが急騰、スター・マイカグループとの業務提携を材料視

株式

2019/12/16 15:59

 ツクルバ<2978.T>が急騰し、229円高の1650円を付けた。前週末13日引け後、スター・マイカ・ホールディングス<2975.T>の100%子会社スター・マイカおよびスター・マイカ・レジデンス(スター・マイカグループ)との間で、リノベーションマンション販売事業に関する業務提携契約を締結したと発表、材料視された。

 今回の業務提携で、同社の中古・リノベーション住宅の流通プラットフォーム「cowcamo(カウカモ)」における流通取引量の増加を図る。また、同社に蓄積されたデータをベースに両社で複数のリノベーションパターンを開発し、スター・マイカグループが取得した施工前物件とかけ合わせることで、ユーザーが施工前物件に対して自らリノベーションパッケージを選択できることを可能とし、よりユーザーのニーズに合致したリノベーションマンションの提供を目指す。

 同時に発表した20年7月期第1四半期(19年8-10月)の単体決算は、売上高が4億5300万円(前年同期は非上場のため比較はなし)、営業利益は2400万円だった。

 16日の終値は、前週末比219円高の1640円。

提供:モーニングスター社

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