明日の日本株の読み筋=もみ合い商状か、材料難も海外懸念要因解消で売り込みにくい
あす17日の東京株式市場は、もみ合い商状か。国内では重要経済指標の発表は予定されておらず、手掛かり材料に乏しく、積極買いは期待しにくい。一方、前週末13日には米中両国が貿易交渉で第1段階の合意に達し、英国総選挙も無事通過したことで、海外の懸念要因はいったん解消しており、売り込みにくい状況でもある。
16日の日経平均株価は3営業日ぶりに反落し、2万3952円(前週末比70円安)引け。前週末に米中合意への期待が先行し、今年最大の上げ幅(598円高)を記録していたことで、織り込み済みとの見方に傾き、朝方は売りが先行した。その後、上げに転じる場面もあったが、買いは続かず、大引けにかけては株価指数先物売りに再度軟化した。市場では、「新たな材料が出てこないと買い進めない」(準大手証券)との声が聞かれたが、年末特有の中小型株物色を指摘する見方は根強い。
提供:モーニングスター社
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