マルマエが乱高下、上期の営業利益予想を増額するも通期予想は据え置き

株式

2019/12/23 16:37

 マルマエ<6264.T>が乱高下。20日引け後に、20年8月期上期(19年9月-20年2月)の単体営業利益予想を上方修正したことで株価は朝方、前週末比54円高の1097円まで上伸。しかし、買い一巡後は通期予想を据え置いたこともあってか、売り圧力に押される展開。株価は56円安の987円まで値を下げている。

 20年8月期上期について、予想売上高は従来の20億5000万円から20億円(前年同期比5.0%減)に減額したが、営業利益を1億3100万円から2億8000万円(同7.0%減)に引き上げている。売上高は、一部消耗品種について客先におけるリサイクルの進展により未達となる見通し。一方、利益面は新規に受注している案件の限界利益率が想定よりも良好であることが押し上げに働く見通し。

 23日の終値は、前日比62円安の981円。

提供:モーニングスター社

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