アクアラインが昨年来安値、20年2月期の連結業績予想を下方修正

株式

2020/1/14 15:58

 アクアライン<6173.T>が下げ幅を拡大。41円安の1079円を付け6日の昨年来安値1110円を更新した。14日の正午、20年2月期の連結業績予想を下方修正し、嫌気された。

 20年2月期業績予想で、売上高を67億4200万円から60億5500万円(前期比5.2%増)に、営業利益を2億6900万円から200万円(同98.7%減)に引き下げた。売上高は、水まわり緊急修理サービス事業で、前期からの一部業務提携先からの入電数減少の対策として、主に自社ホームページ広告の強化を行い入電数増加を見込んだが、入電数が想定より増加せず改善にも時間を要し、計画を下回る見込み。利益面では、水まわり緊急修理サービス事業で、集客コストが上昇したことが影響する。

 20年2っ月期第3四半期(19年3-11月)の決算は、売上高が44億5100万円(前年同期比3.8%増)、営業損益は9900万円の赤字(前年同期は1億1900万円の黒字)だった。

 14日の終値は、前週末比34円安の1086円。

提供:モーニングスター社

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