日経平均は69円安、構成銘柄では東宝、住友鉱、スクリーンなどが値下がり率上位

国内市況

株式

2020/1/15 11:03

 15日午前11時時点の日経平均株価は前日比69円61銭安の2万3955円56銭。朝方は、売りが先行した。米政府が中国に課している制裁関税のうち、昨年9月発動分は第1段階の貿易合意で引き下げられる見通しだが、それ以外は大統領選後までは維持される可能性が高いとの報道が重しとなり、寄り付き直後に2万3923円11銭(前日比102円06銭安)まで値を下げた。一巡後は、円伸び悩みもあって、下げ渋る場面もあったが、戻りは限られ、その後は上値の重い動きとなっている。

 日経平均構成銘柄では、東宝<9602.T>、住友鉱<5713.T>、スクリーン<7735.T>などが値下がり率上位。半面、オリンパス<7733.T>、パナソニック<6752.T>、日ハム<2282.T>などが値上がり率上位。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ