ヤマトHDが4日ぶり反発、4-12月期営業益が前年比3割減との報道、直近の調整で買い戻しのキッカケに

株式

2020/1/17 16:30

 ヤマトホールディングス<9064.T>が4日ぶりに反発し、96円高の1925円を付けた。17日付の日本経済新聞は、同社の19年4-12月期の連結営業利益が500億円半ばと、前年同期比で3割減少したもようと報じた。株価は、直近3日間で50円強の値下がりとなっていたことや、全体相場が上昇していることもあり、買い戻しのキッカケとなったようだ。

 同紙によると、ネット通販で大口顧客が離反した状況を解消できず、宅配便の取り扱い個数が減少。17年10月からの値上げを利益につなげられない構図が固定化しつつあるとしている。

 17日の終値は、前日比90円高の1919円。

提供:モーニングスター社

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