ウエルシアHが小動き、東海東京調査センターは「アウトパフォーム」・目標株価8200円でカバー開始

株式

2020/1/20 17:28

 ウエルシアホールディングス<3141.T>が小動き。東海東京調査センターでは17日付で、投資判断「アウトパフォーム」(強気)、目標株価8200円でカバーを開始している。

 同証券では連結業績について、20年2月期は売上高8652億3700万円(前期比11%増、会社側計画は8500億円)、営業利益350億5500万円(同20.7%増、同330億円)、21年2月期は売上高9343億6300万円、営業利益398億8200万円と試算。

 20年2月期は、18年の診療報酬改定への対応が進むことによる調剤事業の粗利益率改善、物販の取引条件改善などにより、粗利益率が改善すると想定する一方で、消費増税後の消費者心理悪化、19年10月の薬価改定のマイナス影響が考えられるものの、処方箋応需枚数が引き続き好調に推移していることから、売上高の増加によってカバーできると考えるとコメント。21年2月期以降も、M&A(企業の合併・買収)を行った企業へ同社事業モデルを展開、新規出店の利益寄与、調剤併設店の増加により、増収増益が続くと予想している。

 20日の終値は、前週末比変わらずの6590円。

提供:モーニングスター社

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