日経平均は5円安、構成銘柄では東邦鉛、アドバンテスト、富士電機などが値下がり率上位

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株式

2020/1/24 11:06

 24日午前11時時点の日経平均株価は前日比5円55銭安の2万3789円89銭。朝方は、買いが先行した。現地23日のナスダック総合指数の最高値更新や、好決算を発表した米半導体大手インテルの時間外取引での上昇を支えに、半導体関連株中心に買われ、一時2万3869円38銭(前日比73円94銭高)を付けた。一巡後は、利益確定売りに下げに転じ、2万3757円53銭(同37円91銭安)まで軟化する場面があった。その後は前日終値近辺で推移している。新型肺炎の感染拡大への警戒感は根強く、香港ハンセン指数が朝高後に下げたことも重しとなっている。

 日経平均構成銘柄では、東邦鉛<5707.T>、アドバンテスト<6857.T>、富士電機<6504.T>などが値下がり率上位。半面、ヤマトHD<9064.T>、三井E&SH<7003.T>、日産自<7201.T>などが値上がり率上位。

提供:モーニングスター社

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