京セラ、佐川急便や日本郵便と横浜市で宅配の再配達解消を目的とした実証実験

株式

2020/2/4 7:33

 京セラ<6971.T>は前週末1月31日、同社と横浜市が、同社の開発した「IoT宅配システム」による宅配の再配達解消を目的とした実証実験を、2月1日から6月15日まで横浜市若葉台団地(神奈川県横浜市)で行うと発表した。

 今回の実証実験では、白山機工(石川県白山市)が開発した宅配ボックスを使い、佐川急便(京都府京都市)、日本郵便(東京都千代田区)の国内宅配大手2社が参画。同システムでは、ドライバーの携帯端末で、宅配ボックスの空き状況を確認することができ、事前に予約することもできるため、効率的な配達業務を実現し、再配達件数の削減に貢献するという。利用者も、宅配ボックスに自分宛の荷物が届いたことや自分宛の荷物用に宅配ボックスが予約されたことをリアルタイムに知ることができるため、効率的に荷物を受け取ることができるとしている。

 2月3日の終値は、前週末比181円安の7093円。

提供:モーニングスター社

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