アイエスビーが3日ぶり反発、20年12月期は増収増益に期末一括配当は増額へ

株式

2020/2/17 15:59

 アイ・エス・ビー<9702.T>が3日ぶりに反発し、282円高2215円を付けた。前週末14日引け後、20年12月期の連結業績予想を発表。増収増益見通しに、期末一括配当予想の増額計画を示し、好感された。

 20年12月期業績は、売上高240億円(前期比6.6%増)、営業利益12億5000万円(同4.7%増)を予想。米中通商問題による経済への影響や、英国のEU離脱問題の先行き、新型コロナウイルスの世界経済に与える影響など、不確実性が懸念されるものの、業務生産性の向上や合理化を目的としたIT関連投資は引続き堅調に推移するとみている。期末一括配当は50円(前期実績38円)に増額する見込み。

 19年12月期決算は、売上高が225億2000万円(前期比29.1%増)、営業利益が11億9300万円(同37.4%増)だった。

 17日の終値は、前週末比276円高の2215円。

提供:モーニングスター社

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