日経平均は65円安、下げ渋って始まる、日銀ETF買い観測など支え=10日後場

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株式

2020/3/10 12:49

 10日午後零時45分時点の日経平均株価は、前日比65円03銭安の1万9633円73銭。前場終値1万9405円57銭(前日比293円19銭安)を228円程度上回る水準。後場は、昼休みの時間帯に日経平均先物が再び持ち直した流れを受け、下げ渋って始まった。同時間帯に中国・上海総合指数が下げ転換後に再度プラス圏入りし、日銀のETF(上場投資信託)買い観測も支えとして意識されている。

 日経平均構成銘柄では、リコー<7752.T>、太陽誘電<6976.T>、新生銀<8303.T>などが値上がり率上位。半面、国際帝石<1605.T>、ヤマハ発動機<7272.T>、日電硝子<5214.T>などが値下がり率上位。午後零時45分現在、東証1部の出来高は14億8437万株、売買代金は2兆1301億円。

提供:モーニングスター社

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