極楽湯HDが4日ぶり反発、エオネックスおよび湯ネックス、利水社の譲受を材料視

株式

2020/3/11 15:50

 極楽湯ホールディングス<2340.T>が4日ぶりに反発し、27円高の378円を付けた。10日引け後、エオネックス(石川県金沢市)およびエオネックスの100%子会社の湯ネックス(同)、利水社(同)の全株式を譲受する契約を締結したと発表、材料視された。

 エオネックスは温泉事業や環境事業を、湯ネックスは温浴施設の運営を、利水社は測量や設計などを手掛けている。同社グループは、温浴施設の出店が増えていくなか、温浴設備の保守メンテナンスの強化が安定した施設運営において重要な施策と位置付けている。かねてから取引関係にあった3社と資本関係を築くことで、グループの既存の温浴施設の運営を効率よく、かつ低価格でサポートできる体制が確保できるとしている。

 11日の終値は、前日比13円高の364円。

提供:モーニングスター社

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