ワシントンHが続落、20年3月期業績予想は「未定」に修正、期末配当7円減額も

株式

2020/3/19 16:36

ワシントンホテル<4691.T>が続落し、66円安の514円を付けた。18日引け後に20年3月期の連結業績予想を「未定」に修正するとともに期末配当予想の7円減額を発表し、株価の重しとなった。

 前回発表予想の20年3月期業績は、208億3500万円(前期比2.7%減)、営業利益が19億3800万円(同35.1%減)を見込んでいたが、新型コロナウイルス感染症の影響を主要因とする最近の業績の動向等を踏まえ、未定とした。2月と3月の売上高をそれぞれ当初計画比20%減(前年同月比では2月15.3%減、3月16.7%減)にて想定していたが、2月度の売上高実績は、計画比4.1%減(前年同月比18.8%減)となり、3月度においては15日までの売上高実績で、前年同期比68.2%減で推移しており、会社想定を大きく下回る見込みとなった。今後、合理的な算出が可能になり次第、改めて開示する。

 一方、期末一括配当予想は前回の28円から21円(前期末16円)に減額する。

 19日の終値は、前日比55円安の525円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ