ストライクが急騰、通期予想は新型コロナウイルスの大きな影響もなく据え置き

株式

2020/3/31 14:37

 ストライク<6196.T>が急騰。30日引け後の決算発表で、20年8月期通期の単体業績予想について、新型コロナウイルスの大きな影響はなく据え置きとしたことが材料視された様子。株価は前日比565円高の3920円まで値を上げている。

 20年8月期上期(19年9月-20年2月)は、売上高35億800万円(前年同期比60.0%増)、営業利益15億5100万円(同2.0倍)。3月23日に、事業承継ニーズを中心にM&A(企業の合併・買収)市場が順調に拡大する中、案件成約組数が70組と当初計画の66組を上回るとともに、大型案件(報酬総額が1億円以上の案件)の成約が8組と計画の4組を上回ったなどとして、上方修正した数値で着地した。通期予想については、新型コロナウイルスが大きな影響を与えそうな事象は発生していないとして、従来の売上高62億7500万円(前期比23.6%増)、営業利益22憶3700万円(同18.6%増)を据え置いている。

 午後2時32分現在の株価は270円高の3625円。

提供:モーニングスター社

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