ファーストブラザーズが急落、第1四半期は営業利益93.4%減、最終赤字転落に

株式

2020/4/8 11:15

 ファーストブラザーズ<3454.T>が急落し、一時70円安の624円を付けた。7日引け後に20年11月期第1四半期(19年12月-20年2月)の連結決算を発表、営業大幅減益で最終赤字転落となり、嫌気された。

 第1四半期決算は、売上高が9億1800万円(前年同期比72.2%減)、営業利益が3200万円(同93.4%減)、最終損益が1億9000万円の赤字(前年同期は2億1000万円の黒字)となった。投資運用事業は増加したが、投資銀行事業においてポートフォリオ入れ替えに伴う賃貸不動産の売却がなく、売却に伴う売却収入、売却利益がなかったことから、収益が大きく悪化した。

提供:モーニングスター社

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