バンクイノベが急騰、株式新聞は「ゲーミフィケーション」の関連株と紹介

株式

2020/4/8 13:11

 バンク・オブ・イノベーション<4393.T>が急騰し前日比4.5%高の1490円まで買われた。株式新聞は8日付1面で、ゲームの要素をゲーム以外のシステムやサービスに取り入れる「ゲーミフィケーション」の関連銘柄として同社を紹介した。

 AI(人工知能)との融合や、勉強、仕事にゲームの要素を導入することでモチベーションの向上を図るゲーミフィケーションの世界市場について、調査会社のグローバルインフォメーションは20年に見込まれる91億ドル(約9800億円)から、25年に307億ドルへと5年で3倍超の拡大する予測を打ち出している。バンクイノベは主力のゲームアプリ開発で培った技術を駆使した新サービスの展開を視野に、昨年11月には新会社を立ち上げた。

 このほか、ゲーミフィケーションを応用したデジタル教材を手掛けるすららネット<3998.T>や、AI将棋の要素を株式投資や、住宅ローンの不正検知に活用するHEROZ<4382.T>などを取り上げている。

提供:モーニングスター社

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