米国株式市場：早期の経済活動の正常化に期待感、ＮＹダウ大幅反発、ナスダックは４日続伸
2020/4/15 7:46
１４日の米国株式は、ＮＹダウが前日比５５８．９９ドル高の２万３９４９．７６ドルと大幅に反発、ナスダック総合指数は同３２３．３１６ポイント高の８５１５．７４１ポイントと４日続伸して取引を終了。出来高概算は、ＮＹ市場が１１億５９３９万株、ナスダック市場が３６億９８６３万株だった。
ＮＥＣ（米国家経済会議）のクロドー委員長は１４日、トランプ米大統領が数日中に、経済活動の再開に関し重要な発表を行うことを明らかにした。早期の経済活動の正常化に向けた期待感が強まり、ＮＹダウは一時６５０ドル近い上昇をみせる場面もあった。同指数の採用銘柄では、レイセオン・テクノロジーズ（旧ユナイテッド・テクノロジーズ）やウォルグリーン・ブーツ・アライアンス、アップルなどが、値上がり率の上位に入っている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、１４日の大阪取引所終値比９０円安の１万９５２０円だった。
提供：モーニングスター社
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