ベル24HDが反落、三菱UFJモルガン証は「オーバーウエート」継続、目標株価は1400円に引き下げ

株式

2020/4/15 16:26

 ベルシステム24ホールディングス<6183.T>が3日ぶりに反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では14日付で、レーティング「オーバーウエート」(強気)を継続、目標株価は2000円から1400円に引き下げている。

 同証券では、業績予想を下方修正、あわせて目標株価を1400円に引き下げるとしている。エクイティストーリーに変更はなく、21年2月期は新型肺炎による一時的な減益を予想するものの、22年2月期以降は人手不足を追い風にした売上拡大による中長期的利益成長を予想し、「オーバーウエート」を継続するとしている。

 連結営業利益について、21年2月期97億円(前期比12.7%減、従来127億円、会社側計画は非開示)、22年2月期118億円(従来140億円)、23年2月期130億円と試算。21年2月期30億円引き下げの内訳は、(1)緊急事態宣言対象エリアでのセンター50%稼働減影響8億円(2)新型肺炎影響による新規売上マイナス影響8億円(3)新型肺炎による収益性改善効果の見直し4億円(4)同一労働同一賃金によるコスト増5億円――となっている。

 15日の終値は、前日比92円安の1041円。

提供:モーニングスター社

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