大日印、「業務知識活用プラットホーム」を5月に発売

株式

2020/4/16 16:36

 大日本印刷<7912.T>は16日、企業が持つ業務文書を自然言語処理AI(人工知能)を用いて知識グラフ化し、これを活用することで保険会社や金融機関等の加入申込審査や広告の校正・校閲、社内ナレッジの横断的な検索・分析などを可能にする「DNP業務知識活用プラットホーム」を5月に発売すると発表した。

 今回開発したプラットホームを用いることで、業務経験の浅い担当者でも専門的な業務知識を容易に導き出すことができ、業務効率向上と社員のビジネススキル平準化を実現するという。同社では、保険会社や金融機関などの加入申込の審査業務、コンタクトセンター等の顧客対応などの業務、社内外の情報検索・分析の支援などへ販売し、23年度までに関連サービスも含めて30億円の売上を目指すとしている。

 16日の終値は、前日比52円安の2258円。

提供:モーニングスター社

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