セルソース、順天堂大学と卵巣機能不全の改善を目的とした共同研究契約

株式

2020/5/14 16:26

 セルソース<4880.T>は13日、順天堂大学と不妊治療の手法のひとつとして、女性の卵巣機能不全の改善を目的とした共同研究契約を締結したと発表した。

 今回の協働研究は、PRP(多血小板血漿)を加工したPFC-FDもしくはエクソソーム(生体の細胞から分泌される小胞)を卵巣内に投与することで、卵胞発育誘導や卵子機能改善法の開発を目指すという。

 PFC-FDとは、血液からPRPを作製し、さらに成長因子を濃縮し無細胞化と凍結乾燥(フリーズドライ)の処理を施してパウダー状に調製したもの。

 14日終値は、前日比250円安の9660円。

提供:モーニングスター社

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