米国株式市場:自律反発狙いの買いが優勢、NYダウが4日ぶり、ナスダックは3日ぶり反発
2020/5/15 7:46
14日の米国株式は、NYダウが前日比377.37ドル高の2万3625.34ドルと4日ぶりに反発、ナスダック総合指数が同80.554ポイント高の8943.721ポイントと3日ぶりに反発して取引を終了した。出来高概算は、ニューヨーク市場が10億6399万株、ナスダック市場が39億5271万株だった。
週間の新規失業保険申請件数が、298万1000件と市場予想平均の250万件よりも悪化。NYダウは一時450ドルを超える下げをみせる場面がみられた。売り一巡後は、直近3営業日で1080ドルを超える下げとなっていたこともあり、自律反発狙いの買いが優勢となった。NYダウ採用銘柄では、アメリカン・エキスプレス<AXP>やユナイテッドヘルス<UNH>、シスコ・システムズ<CSCO>などが値上がり率の上位に入っている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、14日の大阪取引所終値比280円高の2万60円だった。
提供:モーニングスター社
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