テクノスJ、21年3月期決算は大幅増益予想

株式

2020/5/15 16:41

 テクノスジャパン(テクノスJ)<3666.T>が15日、2020年3月期決算を発表した。

 2020年3月期の連結業績は売上高76億7700万円(前期比10.1%増)、営業利益2億8200万円(同63.9%減)、純利益1億3000万円(同90.8%減)だった。

 同社はERP(基幹業務システム)の導入コンサルティング・構築などを手掛けている。20年3月期はERP、CRM(顧客関係管理)関連ビジネスに加えて、ビッグデータ、IoT(モノのインターネット)、ブロックチェーンなどの活用を含めたデジタルトランスフォーメーション(DX)推進ビジネスが堅調に推移した。

 半面、第2四半期(19年7-9月)には不採算案件が発生した。特別損失約5000万円も計上した。

 一方、21年3月期業績は売上高79億円(前期比2.9%増)、営業利益8億円(同2.8倍)、純利益5億5400万円(同4.2倍)を見込んでいる。

 引き続きERP、CRM、ビッグデータ、IoT、ブロックチェーンなどの技術を活用したCBP(独自プラットフォーム)による、企業間取引分野におけるDX推進ビジネスを積極的に推進していく意向だ。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ