ミューチュアルが急反落、21年3月期予想の営業利益35.8%減を嫌気

株式

2020/5/19 16:03

 ミューチュアル<2773.T>が3営業日ぶりに急反落し、105円安の822円を付けた。18日引け後、20年3月期連結決算と21年3月期業績予想を発表、今期は大幅減収減益見通しを示し、嫌気された。

 21年3月期業績予想は、売上高が98億円(前期比17.3%減)、営業利益が7億9200万円(同35.8%減)と減収減益転換を見込む。主要顧客である医薬品業界や化粧品業界において非常に見通しのつきにくい環境となっており、繰越受注残高73億1400万円(同1.8%減)を踏まえ、収益減を想定している。

 20年3月期決算は、売上高が118億4700万円(前期比7.1%増)、営業利益が12億3300万円(同22.7%増)だった。

 19日の終値は、前日比81円安の846円。

提供:モーニングスター社

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