日経平均が5日ぶり反落スタート、直近の大幅上昇の反動や米国株安で売り先行=29日寄り付き

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株式

2020/5/29 9:04

 29日の日経平均株価は、前日比108円68銭安の2万1807円63銭と5日ぶりに反落スタートした。きのう28日まで直近で1500円超の上昇をみせていた反動や、現地28日の米国株式が反落したこともあり、売りが先行したようだ。28日のシカゴ日経平均先物の円建て清算値は、28日の大阪取引所終値比115円安の2万1915円だった。取引開始前に経済産業省が発表した4月鉱工業生産(速報)は、季節調整済みで前月比9.1%低下し、市場予想平均の同5.7%低下よりも悪かった。

 東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=107円台の半ば(28日終値は1ドル=107円82-83銭)、1ユーロ=119円台の前半(同118円65-69銭)で取引されている。

提供:モーニングスター社

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