日立が急伸、新たな移動体データ形式「MF-JSON形式」が地理空間情報の国際標準として採択される

株式

2020/6/3 10:05

 日立製作所<6501.T>が急伸し、一時115円高の3755円を付けている。同社は2日、産業技術総合研究所および人工知能研究センターと、人や自動車などの移動体の位置情報の時間変化を表すOGC(地理空間情報に関する国際標準化団体)の、Moving Features Encodingを拡張した、新たな移動体データ形式「MF-JSON形式」が地理空間情報の国際標準として採択されたと発表した。

 同社で今後、自動運転や移動ロボット、ドローンなどの安全・安心な移動の支援に加え、工場・倉庫の作業員の作業改善、公共施設・駅構内の混雑緩和などにおける移動データの時空間パターン分析のサービスインタフェースに関する国際標準化を図っていくとしている。

 午前10時4分時点の株価は、前日比68円高の3708円。

提供:モーニングスター社

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