日経平均が大幅反落スタート、きのう10日の反動や為替がやや円高に振れ売り優勢=11日寄り付き

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株式

2020/6/11 9:06

 11日の日経平均株価は、前日比276円93銭安の2万2848円02銭と大幅に反落してスタート。買い手掛かりに乏しいなか、きのう10日に下げ渋る動きをみせた反動などから、売りが先行したようだ。為替市場で、円がドルやユーロに対し、やや円高方向にあることも重しのもよう。10日のシカゴ日経平均先物の円建て清算値は、10日の大阪取引所終値比160円安の2万2860円だった。取引開始前に財務省が発表した、5月31日-6月6日の対外対内証券売買契約によると、非居住者による売買は2687億円の取得超で、2週ぶりに取得超となった。

 東京外国為替市場は午前9時3分時点で、1ドル=107円前後(10日終値は1ドル=107円33-35銭)、1ユーロ=121円台の半ば(同121円92-96銭)で取引されている。

提供:モーニングスター社

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