日経平均が反落スタート、きのう大幅高の反動や朝鮮半島の緊迫化を警戒か=17日寄り付き

国内市況

株式

2020/6/17 9:04

 17日の日経平均株価は、前日比65円07銭安の2万2517円14銭と反落してスタート。きのう16日に大幅高となった反動や、北朝鮮が開城の南北共同連絡事務所を爆破したことによる朝鮮半島情勢の緊迫化を警戒する動きなどから、売りが優勢となったようだ。現地16日の米国株式はNYダウ、ナスダック総合指数がともに3日続伸。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は16日の大阪取引所終値比15円安の2万2345円だった。取引開始前に財務省が発表した5月貿易収支(速報)は8334億円の赤字で、2カ月連続で赤字となった。

 東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=107円台の半ば(16日終値は1ドル=107円32-33銭)、1ユーロ=120円台の後半(同121円51-55銭)で取引されている。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ