大日印、「評価分析機能付きテストシステム」を開発

株式

2020/6/17 16:29

 大日本印刷<7912.T>は17日、在宅などのリモートの学習環境でも、定期テストの実施を可能にし、解答結果からAI(人工知能)により、学習者の理解度を分析し、復習が必要な学習課題とその優先順位を提示する「評価分析機能付きテストシステム」を同社の「リアテンダント」の新機能として開発したと発表した。

 同社では、この機能により、教員は分析結果をもとに、児童・生徒一人ひとりの学力に応じた適切な指導が可能となるとしている。また、日本マイクロソフト(東京都港区)と協力し、文部科学省が推進する「GIGAスクール構想」の実現に向け、同テストシステムをマイクロソフトのタブレット端末「Surface Go 2」のオプションとして提供するという。

 17日の終値は、前日比40円安の2489円。

提供:モーニングスター社

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