18日の東京株式市場見通し=軟調な展開か

国内市況

株式

2020/6/18 7:47

 予想レンジ:2万2200円-2万2500円(17日終値2万2455円76銭)

 18日の東京株式は、軟調な展開か。きのう17日には、朝安後に下げ渋る動きをみせたものの、手掛かり材料に乏しいことから、積極的に上値を追う動きは限られそうだ。為替相場は、ドル・円が1ドル=107円前後(17日終値は107円34-36銭)、ユーロ・円が1ユーロ=120円台の前半(同120円92-96銭)と円高方向に振れている。円高による業績への影響を警戒し、輸出関連銘柄は弱含みの動きとなりそう。17日のADR(米国預託証券)は円換算値で、高安まちまちながら、パナソニック<6752.T>、TDK<6762.T>、アドバンテスト<6857.T>などが、17日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、17日の大阪取引所終値比70円安の2万2460円だった。(高橋克己)

 18日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・ 8:50 週間の対外対内証券売買契約

・13:00 5月首都圏新規マンション発売

・5年国債入札

・5月の半導体製造装置販売高

・東京都知事選告示(7月5日投開票)

【海外】(時間は日本時間)

・21:30 米6月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数、米週間の新規失業保険申請件数

・23:00 米5月CB景気先行総合指数

・英国金融政策発表

・インドネシア中銀政策金利発表

・決算発表=ワイヤカード<WDI>

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ