(再送)協和キリン、腫瘍切除不能または腫瘍の同定が困難な腫瘍性骨軟化症を適応症とし、FDAの承認取得

株式

2020/6/22 16:10

 協和キリン<4151.T>は前週末19日、米ウルトラジェニクス・ファーマシューティカル<RARE>(カリフォルニア州)と開発する「Crysvita(burosumab)」について、成人および2歳以上の小児を対象とした腫瘍(しゅよう)切除不能または腫瘍の同定が困難な腫瘍性骨軟化症(TIO)を適応症として、FDA(米国食品医薬品局)から承認を取得したと発表した。

 同剤は、成人および1歳以上の小児を対象としたX染色体連鎖性低リン血症(XLH)を適応症として、18年4月にFDAから最初の承認を取得。今回の承認で、米国における2つ目の適応症となる。またXLHについては、19年9月に6カ月以上の乳児に対する承認も取得し、適応範囲を拡大している。

 22日の終値は、前週末比65円高の2889円。

 訂正 見出しの「承認申請」は「承認取得」の誤りでした。訂正し再送します。

提供:モーニングスター社

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