大塚家具が5日ぶり反落、20年4月期の単体決算は赤字に

株式

2020/6/22 16:29

 大塚家具<8186.T>が5日ぶりに反落し、6円安の163円を付けた。前週末19日引け後、20年4月期の単体決算を発表。変則決算ながら赤字が継続し嫌気される。

 20年4月期決算は、売上高が348億5500万円(20年4月期は決算変更に伴う16カ月の変則決算のため前期との比較はなし)、営業赤字は76億1100万円だった。店舗販売は、閉店による店舗数の減少と新築まとめ買い需要依存度の高い大型店における入店件数、接客件数の低迷などのほか、新型コロナウイルス感染症の感染拡大予防の観点から一部店舗を臨時休業および営業時間短縮としたことなども影響した。

 21年4月期業績は、不確定な要素があるため、現段階では合理的な予想値の算定を行うことは困難とし、未定としている。

 22日の終値は、前週末比3円安の166円。

提供:モーニングスター社

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