OKI、「密漁監視ソリューション」を開発し販売を開始

株式

2020/6/26 7:36

 OKI<6703.T>は24日、長年培ってきた水中音響センシング技術を活用し、密漁船や水中の不審なダイバーを監視し検知する「密漁監視ソリューション」を開発し、同日から販売を開始すると発表した。

 同社の水中音響センシング技術は、自ら音を発信することなく海中音を受信する水中音響センサーを使用しており、水中を伝わってくるさまざまな音の中から、船のエンジンやスクリュー音、ダイバーの呼吸音などをリアルタイムに検出することができるという。このため、昼夜を問わず、不審船の侵入、さらにはこれまで発見が難しかった不審なダイバーの接近を、水中の音からいち早く検知して通知することが可能としている。

 25日の終値は、前日比24円安の1022円。

提供:モーニングスター社

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