トヨタ、ペダル踏み間違い事故のさらなる抑止・被害軽減で新機能を追加

株式

2020/7/1 13:51

 トヨタ自動車<7203.T>は1日、ペダル踏み間違い事故のさらなる抑止・被害軽減のため既存のシステムに加え、新たな「急アクセル時加速抑制」機能を開発し、新車向けとして「プラスサポート」を導入、また既販売車種向けの後付け装置に同機能を追加し「踏み間違い加速抑制システム2」として、それぞれ同日に発売したと発表した。

 「プラスサポート」は、運転に不安を持つ顧客向けの専用スマートキー「プラスサポート用スマートキー」で解錠すると自動的に「プラスサポート」が起動。進行方向に障害物がない場合でも、ペダルの踏み間違い操作を検知した際、加速を抑制するという。7月1日発売のプリウスならびにプリウスPHVからシステムの搭載を開始し、今後、順次搭載車種を拡大する計画。「踏み間違い加速抑制システム2」は、従来の「踏み間違い加速抑制システム」に「急アクセル時加速抑制」機能を追加した商品で、前方に障害物がない場合でもペダルの踏み間違い操作を検知した際、加速を抑制するとしている。

 午後1時48分時点の株価は、前日比86円安の6676円。

提供:モーニングスター社

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