ファーストブラザーズが4日ぶり反落、20年11月期第2四半期決算は最終損益が赤字に転落

株式

2020/7/8 16:03

 ファーストブラザーズ<3454.T>が4日ぶりに反落し、63円安の730円を付けた。7日引け後、20年11月期第2四半期(19年12月-20年5月)の連結決算を発表。最終損益が赤字に転落し、嫌気された。

 第2四半期決算は、売上高が19億9700万円(前年同期比51.1%減)、最終損益は9200万円の赤字(前年同期は1200万円の黒字)に転落した。投資運用事業では、新規にアセットマネジメント業務を受託したことによりアセットマネジメントフィーが増加し、増収営業増益を確保。投資銀行事業は、賃貸不動産の売却が少なかったことから減収減益だった。営業外費用の増加や関係会社株式評価損の計上などで、最終損益は赤字となった。

 20年11月期の業績予想は、売上高228億2000万円(前期比15.0%増)、純利益25億円(同14.5%増)を据え置いている。

 8日の終値は、前日比18円安の775円。

提供:モーニングスター社

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