日経平均が3日ぶり小反発スタート、前日までの弱い動きの反動や米国株高で買い優勢=9日寄り付き

国内市況

株式

2020/7/9 9:04

 9日の日経平均株価は、前日比3円65銭高の2万2442円30銭と3日ぶりに小反発してスタート。連日で弱い動きとなっていた反動や、現地8日の米国株式が反発し、ナスダック総合指数が2日ぶりに史上最高値を更新した動きなどから、買い優勢となったようだ。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は8日の大阪取引所終値比125円高の2万2495円だった。取引開始前に内閣府が発表した5月機械受注は、船舶・電力を除く民需の受注額が季節調整済みで前月比1.7%増となり、市場予想平均の5.0%減を大きく上回った。基調判断は「足元は弱含んでいる」を継続した。

 東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=107円台の前半(8日終値は1ドル=107円47-49銭)、1ユーロ=121円台の半ば(同121円31-35銭)で取引されている。

提供:モーニングスター社

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